なんではずかしくなる時があるの?(7歳・女子)
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『奇跡のリンゴ』農家
木村秋則さん
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『1歳で両親に捨てられた僕が湘南でラジオDJになった話』著者
DJ・HAGGYさん
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マサイ族・運転手
マイケル・エドワード・モレルさん
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環境活動家
露木しいなさん
1949年、青森県中津軽郡岩木町で農家の次男坊として生まれる。木村さんのリンゴの無農薬栽培への挑戦と成功を記録した本『奇跡のリンゴ「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録』が大ヒットし、以降世界中からたくさんの人々が木村さんの知恵を借りるため、木村さんの元を訪れる。今も変わらず自然の中で畑仕事に精を出す日々。
A
自分勝手なおとなにならないため
取材・文/Questionary編集部
DJ・HAGGY(本名:萩原浩一/はぎわらひろかず) ラジオDJ・教師
湘南出身・在住。物心ついた頃から親と離れて暮らす。小学校5年生の頃、京都で入院した病院でラジオの魅力に目覚め、ラジオDJになる夢を抱く。高校卒業後、厚生事務官として厚生省精神科神経科療養所や国立小児病院で働きながら、大学にも通う。卒業後はご縁あって教師(公立中学校、私立中学校高等学校、学習塾&予備校勤務)の道へ。平成8年4月28日、レディオ湘南にてDJ・HAGGYとしてスタートした朝の番組は、24年間、6000回以上の放送回数を重ね、土日以外は朝3時起きの生活を続ける。現在もお世話になった地元への恩返しの気持ちを込めて、数多くの親善大使やアンバサダーを務めている。また、多摩大学湘南キャンパス・グローバルスタディーズ学部グローバルスタディーズ学科と、目白大学新宿キャンパス・メディア学部メディア学科の非常勤講師も務める。著書に『1歳で両親に捨てられた僕が湘南でラジオDJになった話』(文芸社)。HP:https://www.djhaggy.com
A
たぶん君はかしこい
たぶん君は、賢いんですよ。
今までなんでもできたんじゃないかな?
だけど“できなくて当たり前”という考えも持たなければいけない。
失敗して当たり前。それで人は成長していくんだから。
ちなみに私のモットーは「人生どうにかなる」なんです。
ラジオの朝の生放送番組のDJを24年間続けて、放送回数は6000回以上になりました。
その間、恥ずかしいと思ったことは一度も無いです。
だって、カンペキな人間なんていないし、失敗してもそれが次の成長につながから。
だからこの質問に答えるとしたら、一生懸命やって失敗したら恥ずかしくないし、自分にとってプラスの経験になります。
でも、いい加減な気持ちでやって失敗したら、それは恥ずかしいし自分にとってマイナスになるんじゃないかな。
取材・文/Questionary編集部
DJ・HAGGY(本名:萩原浩一/はぎわらひろかず) ラジオDJ・教師
湘南出身・在住。物心ついた頃から親と離れて暮らす。小学校5年生の頃、京都で入院した病院でラジオの魅力に目覚め、ラジオDJになる夢を抱く。高校卒業後、厚生事務官として厚生省精神科神経科療養所や国立小児病院で働きながら、大学にも通う。卒業後はご縁あって教師(公立中学校、私立中学校高等学校、学習塾&予備校勤務)の道へ。平成8年4月28日、レディオ湘南にてDJ・HAGGYとしてスタートした朝の番組は、24年間、6000回以上の放送回数を重ね、土日以外は朝3時起きの生活を続ける。現在もお世話になった地元への恩返しの気持ちを込めて、数多くの親善大使やアンバサダーを務めている。また、多摩大学湘南キャンパス・グローバルスタディーズ学部グローバルスタディーズ学科と、目白大学新宿キャンパス・メディア学部メディア学科の非常勤講師も務める。著書に『1歳で両親に捨てられた僕が湘南でラジオDJになった話』(文芸社)。HP:https://www.djhaggy.com
マサイ族、1982年タンザニアのアル―シャ生まれ。マサイ族とは、120あるタンザニアの民族のうちのひとつ。垂直に高く飛ぶ「マサイジャンプ」やライオンを狩ることで有名。色鮮やかな「シュカ」という赤い布を身に纏う。以前は遊牧民だったが、現在は観光ガイドをしたり、近隣の国に出稼ぎをしたり、遊牧民のライフスタイルは失われつつある。
マイケルは、4歳と12歳の子供2人と妻の4人でダルエスサラームに住む。出稼ぎのために12年前にマサイの村から都市に移住した。主に外国人たちの運転手の仕事をしながら、定期的に故郷の村に帰省している。本人は12人兄妹のひとり。過去には、サファリのガイドやキリマンジャロ登山のガイドの仕事もしてきた。十分な資金がたまったら村に帰り、大きな家を建てることが目下のゴール。
A
タンザニアの大きな町で生活を始めた時は、とっても恥ずかしかったよ
例えば、僕はずっとマサイの村で自然に囲まれて生きてきたけれど、大人になってから初めて
タンザニアの大きな町で生活を始めた。その時は見るものすべてが新しくて、違う言葉を話す外国人がいっぱい住んでいて、とっても恥ずかしくて居心地がわるかった。
でも今は、新しい言葉をしゃべれるようになって、たくさんの新しい友達ができて、今まで食べることもなかった魚を食べて生活しているよ。恥ずかしい気持ちはなくなったよ。(※マサイは普通は魚を食べません。魚は海のへびと呼び、食べものではないと考えているそう)
取材・文/Questionary編集部
マサイ族、1982年タンザニアのアル―シャ生まれ。マサイ族とは、120あるタンザニアの民族のうちのひとつ。垂直に高く飛ぶ「マサイジャンプ」やライオンを狩ることで有名。色鮮やかな「シュカ」という赤い布を身に纏う。以前は遊牧民だったが、現在は観光ガイドをしたり、近隣の国に出稼ぎをしたり、遊牧民のライフスタイルは失われつつある。
マイケルは、4歳と12歳の子供2人と妻の4人でダルエスサラームに住む。出稼ぎのために12年前にマサイの村から都市に移住した。主に外国人たちの運転手の仕事をしながら、定期的に故郷の村に帰省している。本人は12人兄妹のひとり。過去には、サファリのガイドやキリマンジャロ登山のガイドの仕事もしてきた。十分な資金がたまったら村に帰り、大きな家を建てることが目下のゴール。
2001年1月18日生まれ。神奈川県出身。高校時代はインドネシアのバリ島にあるグリーンスクールへ留学。2019年9月、慶應義塾大学環境情報学部に入学。 現在、気候変動の問題を子どもたちに伝えるため大学を休学し、環境活動家として活動中(全国の小中高大学約220校、3万人に講演)。また、日本初、国際基準コスモスオーガニック認証を取得したリップSHIINA organicをプロデュース。環境問題の解決策を紹介しているリールは小学生が見てもわかりやすいものばかり。Instagram:@shiina.co
A
まわりの人にバカにされると思っているから
失敗するかもしれないと思って、それをまわりの人にバカにされると思っているから、いざ失敗するとはずかしくなるんじゃないかな。
私は失敗したエピソードが思い出せないんです。
うーん、恥ずかしかったこと、、、ないです。
きっと失敗だと思ってないんですね。
失敗を“学び”だと思った瞬間に、失敗じゃなくなるから。
取材・文/Questionary編集部