「human (ヒューマン)=人間」の「ヒュー」は「hue(ヒュー)=色」から、「マン」は「manifestation(表明)」からきている説があると聞いて。
つまり、「人間」は色を表す、という意味なんだ。
だから、「色々」な人がいる、と言うよね。
つまり人間は、なんでも表現できる。
そもそも、生きること自体がもうマジックなんだよ。
「人間」の意味を知ったら、なにかを表現したり、創造したりしたくなってこない?
それが生きるモチベーションになるんだと思う。
どうして私は生きているの?(8歳・女子)
ミュージシャン
Shen (Def Tech)さん
ドキュメンタリー監督
山崎エマさん
詩人
伊藤比呂美さん
お笑い芸人
ゴルゴ松本さん
透明な歌声、心地よいメロディ、深い歌詞、才能豊かなパフォーマンス。
彼の音楽は美と哲学が融合し、DJとウクレレという独特の演奏スタイルは心地よいアイランドミュージックとして、オーディエンスの心を惹きつける。2008年Sony Music Associated Records よりオリジナルアルバム「SOLAIRO」をリリース。
近年は、ソロ活動の他に、様々なアーティストともコラボ活動も積極的に行っている。
2024年5月にはデジタルニューシングル「Cruz Li Dat」をリリース。
Def Tech としては"My Way"を含むファーストアルバム『Def Tech』を2005年に発売し280万枚超のセールスを記録した。2024年にはNulbarichのJQプロデュースによるデジタルニューシングル「FANTASY」をリリースし、現在はWhat The Frequency Tour を全国で開催中。
A
人間は、なんでも表現できる。
「human (ヒューマン)=人間」の「ヒュー」は「hue(ヒュー)=色」から、「マン」は「manifestation(表明)」からきている説があると聞いて。
つまり、「人間」は色を表す、という意味なんだ。
だから、「色々」な人がいる、と言うよね。
つまり人間は、なんでも表現できる。
そもそも、生きること自体がもうマジックなんだよ。
「人間」の意味を知ったら、なにかを表現したり、創造したりしたくなってこない?
それが生きるモチベーションになるんだと思う。
取材・文/Questionary編集部
透明な歌声、心地よいメロディ、深い歌詞、才能豊かなパフォーマンス。
彼の音楽は美と哲学が融合し、DJとウクレレという独特の演奏スタイルは心地よいアイランドミュージックとして、オーディエンスの心を惹きつける。2008年Sony Music Associated Records よりオリジナルアルバム「SOLAIRO」をリリース。
近年は、ソロ活動の他に、様々なアーティストともコラボ活動も積極的に行っている。
2024年5月にはデジタルニューシングル「Cruz Li Dat」をリリース。
Def Tech としては"My Way"を含むファーストアルバム『Def Tech』を2005年に発売し280万枚超のセールスを記録した。2024年にはNulbarichのJQプロデュースによるデジタルニューシングル「FANTASY」をリリースし、現在はWhat The Frequency Tour を全国で開催中。
神戸生まれ。イギリス人の父と日本人の母を持つ。大阪の小学校に通い、神戸のインターナショナルスクールを卒業後に渡米。ニューヨーク大学映画制作学部で映画を学ぶ。代表作に『モンキービジネス: おさるのジョージ著者の大冒険』(2017年ロサンゼルス映画祭でワールドプレミア。日本で2018年劇場公開)『甲子園:フィールド・オブ・ドリームス』(2019年にアメリカ最高峰のドキュメンタリー映画祭DOC NYCでワールドプレミア。2020年米スポーツチャンネルESPNで放送、日本で劇場公開)。現在公開中の『小学校〜それは小さな社会〜』の舞台は、世田谷区立塚戸小学校。生徒たちの1年間の様子を撮影し、日本の学校ならではの習慣をナチュラルにとらえた映像は、フィンランドやドイツなどでもロングランヒットを記録している。小学校教育で「日本人」がつくられることがよくわかる作品。
A
あなたにしかできないことがあるから。
それは、あなたが換えが効かない存在だから。
あなたにしかできないことがあるから。
私は、お父さんがイギリス人、お母さんが日本人のハーフです。大阪の公立の小学校に通っていたのですが、それで目立っていたからか1、2年生のときはいじめられたり、自分の中では英語が話せることを弱みに感じたりして、「まわりのみんなと同じようになりたい」とずっと思っていました。
でも、3年生からは自分が目立つことをプラスに考えて、放送委員、合唱の指揮者、応援団、生徒会長など進んでやるようになりました。自分が声をかけて、みんなが集まってくれて、一緒にがんばる楽しさ。そのときに見た景色、経験が、今の自分のルーツになっています。
そして、小学校5年生のときにイチローさんの本を読んで、イチローさんにとっての野球のように、自分にとって本当に好きなことを探そうと決めました。
ただ、小学校の卒業文集には、「まだ具体的にやりたい職業が見つかっていなくて、とにかく好きなことを見つけて一流になります」と書いてあります。小学校のあいだに見つけられなくて、悔しかったんですね。
中学校は、神戸のインターナショナルスクールに通いました。1年生のときに『13歳のハローワーク』という本を読む機会があって、その中には自分がなりたい仕事はなかったのだけど、それがいろいろと考えるきっかけになって、2年生のときに映像を作る仕事につくことを決めました。
その後ニューヨークの大学に進学し、映像について学び、卒業後は仕事として映像をつくり始めました。
そこで驚いたのは、自分としては当たり前のことをやっているだけなのに「すごいがんばりますね」「気が利きますね」「責任感がありますね」と言われることが多くて。それは、間違いなく日本の小学校時代に学んだ姿勢でした。
私みたいに、小学校時代に将来が見えていない、答えられないことが悔しい、恥ずかしいと思うのは行き過ぎかもしれないけれど、どういう人間になりたいか、何をやっていきたいかを早くから考えることは、すごく大切だと思います。
「生きがい」っていうのかな、仕事ではなくても趣味でも良いと思うので、どうかそれを探し続けてください。
それがあるほうが、人生は楽しいから。
取材・文/Questionary編集部
神戸生まれ。イギリス人の父と日本人の母を持つ。大阪の小学校に通い、神戸のインターナショナルスクールを卒業後に渡米。ニューヨーク大学映画制作学部で映画を学ぶ。代表作に『モンキービジネス: おさるのジョージ著者の大冒険』(2017年ロサンゼルス映画祭でワールドプレミア。日本で2018年劇場公開)『甲子園:フィールド・オブ・ドリームス』(2019年にアメリカ最高峰のドキュメンタリー映画祭DOC NYCでワールドプレミア。2020年米スポーツチャンネルESPNで放送、日本で劇場公開)。現在公開中の『小学校〜それは小さな社会〜』の舞台は、世田谷区立塚戸小学校。生徒たちの1年間の様子を撮影し、日本の学校ならではの習慣をナチュラルにとらえた映像は、フィンランドやドイツなどでもロングランヒットを記録している。小学校教育で「日本人」がつくられることがよくわかる作品。
1955年東京都生まれ。78年に『草木の空』でデビュー、80年代の女性詩ブームを牽引。結婚、出産を経て97年に渡米。詩作のほか小説、エッセイ、人生相談など幅広い創作活動を行っている。『河原荒草』で高見順賞、『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』(講談社文庫)で萩原朔太郎賞・紫式部賞を受賞したほか、『道行きや』(新潮社)、『いつか死ぬ、それでも生きる わたしのお経』(朝日新聞出版)、『対談集 ららら星のかなた』(谷川俊太郎氏との共著)など著書多数。
1955年東京都生まれ。78年に『草木の空』でデビュー、80年代の女性詩ブームを牽引。結婚、出産を経て97年に渡米。詩作のほか小説、エッセイ、人生相談など幅広い創作活動を行っている。『河原荒草』で高見順賞、『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』(講談社文庫)で萩原朔太郎賞・紫式部賞を受賞したほか、『道行きや』(新潮社)、『いつか死ぬ、それでも生きる わたしのお経』(朝日新聞出版)、『対談集 ららら星のかなた』(谷川俊太郎氏との共著)など著書多数。
1967年生まれ。1994年にレッド吉田さんとお笑いコンビ「TIM」を結成。2011年から少年院でボランティア講演の活動をスタートし、各種メディアに取り上げられ大きな話題となる。2014年には法務省東京矯正管区から表彰、2018年には法務省矯正支援官に任命。全国各地で「命の授業」と題した講演活動を実施している。著書に『あっ!命の授業』(廣済堂出版)など。
A
ただ自分がやるべきこと=使命を一生懸命やれば、生きる意味につながっていく
僕は2011年から、少年院や学校、高齢者の方々の施設などで、年間何十回も『命の授業』という講演をしています。
お笑い芸人として、「命」などの漢字を体で表すギャグをやってきたけど、今は、漢字の成り立ちを勉強したり、自分で調べたり、想像したりして、先人たちの知恵を伝えています。
少し難しいかもしれないけど、「命」という字は「使命」「運命」「宿命」という言葉に使われているよね。
だから、今、僕が主に漢字を通して言葉の大切さをたくさんの人たちに伝えているのは、自分の「使命」で、自分はそのために「命」を使い果たそうと思っています。
命には限界があるから、変に悩む必要はなくて、ただ自分がやるべきこと=使命を一生懸命やれば、生きる意味につながっていくのかな、って。
あとは、僕は、未来の自分に生かされている、という感覚があります。
ある日、やっと芸能界で成功してちゃんとごはんが食べられるようになって、ちょっと太ってきたので近所の公園でランニングしていたんです。
売れない頃は、その公園でレッドさん(相方のレッド吉田さん)とよくコントの練習をしていて、芝生のある一角で「ああ、ここでレッドさんとあのネタを作ったなあ」と立ち止まった瞬間、わかりました。
今日の俺が応援してたんだ、成功する前の俺たちを、って。
だから俺たちは、あそこでがんばれたんだ、って。
時空をこえてつながれたときに、この質問のもうひとつの答えとして、未来の自分が応援してくれていて、その応援に応えるために、そして未来の自分に近づくためにやることがいっぱいある、とも思うんです。
取材・文/Questionary編集部
1967年生まれ。1994年にレッド吉田さんとお笑いコンビ「TIM」を結成。2011年から少年院でボランティア講演の活動をスタートし、各種メディアに取り上げられ大きな話題となる。2014年には法務省東京矯正管区から表彰、2018年には法務省矯正支援官に任命。全国各地で「命の授業」と題した講演活動を実施している。著書に『あっ!命の授業』(廣済堂出版)など。
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