人の脳って、たくさんの情報をいっぺんに処理するのが苦手です。 だから、少しの情報だけで「これは好き」「これは嫌い」と、すぐに判断したくなります。
でも、あとからいろいろなことを知っていくうちに「思っていたのと違うな」と感じて、好きだった人を嫌いになったり、嫌いだった人を好きになったりすることもあります。
そうやって気持ちが変わるのは、決しておかしいことではありません。
ただ、「嫌い」と思うのはしかたがないけれど、だからといって相手に向かって「(あなたのことが)嫌い!」と言うのはあまりおすすめしません。
なぜなら、人間はもともとみんなで力を合わせて生きてきた生きものだからです。 助け合って生き残ってきたからこそ、「嫌われる」のは誰にとってもつらいこと。 そして、そうやって相手の気持ちを想像できることこそが、人間ならではの力なんです。
嫌いな人がいてもいい。 でも、「相手も大切にしよう」「上手に付き合っていこう」という気持ちは忘れないでほしい。
そうしてできたのが、今私たちが生きている社会なのですから。















