人間は、筋肉をつけるためには少し筋肉を壊さなければいけません。それを体が治そうとする時に、筋肉が増えるんです。
だから、体に少しずつ負荷をかけて、筋肉をちょっと壊してあげることが、大きくなるためには大切。きっとそれを、走ることで、自分でも気づかないうちにやっているんじゃないかな。
ちょっと無理をして体を動かすことで、より元気になれるんです。逆にそれをやらないと、体はだんだん弱っていってしまいます。
面倒臭い、疲れる、ということをあえてやることで、人間の体は強くなるんです。
なんで走りたくなるんだろう?(小3・男子)
サイエンス作家・YESインターナショナルスクール校長
竹内薫さん
サイエンス作家、YESインターナショナルスクール校長。東京大学教養学部、同理学部を卒業。 カナダ・マギル大学大学院博士課程修了(高エネルギー物理学専攻)。2014年8月にYESインターナショナルスクールを開校。著書に『(伝記絵本)カタリン•カリコの物語』(西村書店)、『誰かに教えたくなる宇宙のひみつ』(徳間書店)『僕たちはいつ宇宙に行けるのか』(山崎直子共著、青春出版社)など多数。 X:@7takeuchi7
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気づかないうちに大きくなるために大切なことをしている
人間は、筋肉をつけるためには少し筋肉を壊さなければいけません。それを体が治そうとする時に、筋肉が増えるんです。
だから、体に少しずつ負荷をかけて、筋肉をちょっと壊してあげることが、大きくなるためには大切。きっとそれを、走ることで、自分でも気づかないうちにやっているんじゃないかな。
ちょっと無理をして体を動かすことで、より元気になれるんです。逆にそれをやらないと、体はだんだん弱っていってしまいます。
面倒臭い、疲れる、ということをあえてやることで、人間の体は強くなるんです。
取材・文/Questionary編集部