それは、傷つきたくないからです。
私の場合で言うと、これまでの経験からよくわかっているのは、勇気を出さなかった自分をあとで嫌いになってしまうということ。
たとえば、「あのとき、あの人にメールを出しておけばよかった」とか、そういう後悔がたくさんあります。
だからこそ、「もう自分を嫌いになりたくない」と思うと、不思議と勇気が出ます。
どうして好きな人に告白する勇気が出ないの?(10代・女子)

イラストレーター・エッセイスト
上大岡トメさん
国際協力機構(JICA)国際協力専門員
平山修一さん
全盲ヨットマン
岩本光弘さん
大日本印刷株式会社
杉山 徹さん
大日本印刷株式会社
平井 佑太 さん

1965年生まれ。イラストレーター、ヨガインストラクター。山口県在住。著書に130万部を突破したベストセラー『キッパリ! たった5分間で自分を変える方法』ほか、「老いる自分をゆるしてあげる。」「マンガで解決 老人ホームは親不孝?」、『日本のふくもの図鑑』(ふくもの隊と共著)、など多数。

A
「もう自分を嫌いになりたくない」と思うと、不思議と勇気が出ます。
それは、傷つきたくないからです。
私の場合で言うと、これまでの経験からよくわかっているのは、勇気を出さなかった自分をあとで嫌いになってしまうということ。
たとえば、「あのとき、あの人にメールを出しておけばよかった」とか、そういう後悔がたくさんあります。
だからこそ、「もう自分を嫌いになりたくない」と思うと、不思議と勇気が出ます。
取材・文/Questionary編集部

1965年生まれ。イラストレーター、ヨガインストラクター。山口県在住。著書に130万部を突破したベストセラー『キッパリ! たった5分間で自分を変える方法』ほか、「老いる自分をゆるしてあげる。」「マンガで解決 老人ホームは親不孝?」、『日本のふくもの図鑑』(ふくもの隊と共著)、など多数。

国際協力機構(JICA)国際協力専門員。GNH研究所代表、放送大学教養学部非常勤講師。一級建築士、一級土木施工管理技士。若いころは建設会社に勤務し、日本の高度成長を支えた職人たちから、知識と技術をたたき込まれる。「日本の経験を途上国に生かしたい」と青年海外協力隊へ。任期を終え復職した後、転職し、JICAの技術協力専門家としてブータンに長く関わる。現在「途上国経験を日本に活かす」をモットーとして活躍中。
著書に『現代ブータンを知るための60章 第2版』(明石書店)、『ダワの巡礼―ブータンのある野良犬の物語―』(段々社)、『GNH(国民総幸福』(海象社)ほか。

A
それは「変化」を恐れているから
「好き」にはいろんな形があると思うんです。
一目見て一気に気持ちが高まる“ドーパミン型”の恋もあれば、一緒に過ごすうちに少しずつ惹かれていく“じわじわ型”もある。
昔、僕がブータンにいた頃、恋の伝え方がとても印象的でした。
「好き」とは直接言わずに、男性がまず歌で女性に想いを伝えるんです。
たとえば、田んぼで作業をしている女性たちに向かって、男性が「夜空に光る星のような人を見つけました」と歌う。
すると、女性たちは「誰のことだろう?」とざわつく。女性側もそれぞれが歌で返すことで、そこにさりげないやりとりが生まれ、お互いの人柄がなんとなくわかる。
いろいろな伝え方があるなと思いました。
じゃあ、なぜ告白する勇気が出ないのか。それは「変化」を恐れているからだと思います。
告白することで、今ある関係が変わってしまうかもしれない。
良い方向にいくかもしれないけれど、今までの安心や距離感が壊れてしまうことへの怖さもある。
誰しも変化は怖いです。
でも、変化を恐れていては何も始まらない。その「怖さの向こう側」にこそ、新しい世界や、まだ見ぬ自分との出会いがあるのかもしれません。
取材・文/Questionary編集部

国際協力機構(JICA)国際協力専門員。GNH研究所代表、放送大学教養学部非常勤講師。一級建築士、一級土木施工管理技士。若いころは建設会社に勤務し、日本の高度成長を支えた職人たちから、知識と技術をたたき込まれる。「日本の経験を途上国に生かしたい」と青年海外協力隊へ。任期を終え復職した後、転職し、JICAの技術協力専門家としてブータンに長く関わる。現在「途上国経験を日本に活かす」をモットーとして活躍中。
著書に『現代ブータンを知るための60章 第2版』(明石書店)、『ダワの巡礼―ブータンのある野良犬の物語―』(段々社)、『GNH(国民総幸福』(海象社)ほか。

アメリカ・サンディエゴ在住の全盲ヨットマン。13歳で視力を失いはじめ、16歳で全盲に。2013年、辛坊治郎氏と太平洋横断に挑戦するも達成ならず。2016年、50歳でハーフアイアンマン完走(サンディエゴ)。2019年、世界初のブラインドセーラーとして無寄港太平洋横断を達成。現在、NPO法人Global Arigato Project代表としても活動。2027年には単独で無寄港太平洋横断に挑戦予定。著書に『見えないからこそ見えた光 絶望を希望に変える生き方』。

A
起こってもいないことを考えてもしょうがない
人って、自分の頭の中でいろんなことをぐるぐる考えてしまうものですよね。 まだ起こってもいない未来のことを想像して、不安や恐怖をふくらませてしまう。
でも大切なのは、「起こってもいないことを考えてもしょうがない」ということ。
僕なんかでいうと、ヨットで太平洋を横断中に「もし太平洋の真ん中で何かあったらどうしよう」と思うことがあります。もちろん、いろいろなトラブルに対応できるよう、準備は必要です。でも、その先をポジティブに考えることが大事です。
「フラれたらどうしよう」とか、「失敗したらどうしよう」とか、まだ起きていないことを考えて動けなくなるのは、一番もったいない。
一歩でも行動してみれば、そこから必ず何かを得られるし、思っていたよりもずっといい方向に進むことだってあると思いますよ。
取材・文/Questionary編集部

アメリカ・サンディエゴ在住の全盲ヨットマン。13歳で視力を失いはじめ、16歳で全盲に。2013年、辛坊治郎氏と太平洋横断に挑戦するも達成ならず。2016年、50歳でハーフアイアンマン完走(サンディエゴ)。2019年、世界初のブラインドセーラーとして無寄港太平洋横断を達成。現在、NPO法人Global Arigato Project代表としても活動。2027年には単独で無寄港太平洋横断に挑戦予定。著書に『見えないからこそ見えた光 絶望を希望に変える生き方』。

学生時代から色の研究に取り組み、94年にDNP入社後も研究開発職にてDNPのコア技術として印刷に重要な「正しい色」、「キレイな色」を技術的に数値化・標準化するカラーマネジメント分野に従事。現在は主席研究員としてカラーマネジメント技術を多彩なメンバーとつなぎ、社会課題解決と新規ビジネスの創出にも取り組む。

A
誰かに変えられてしまう前に、自分の気持ちで動いてみる
好きな人に告白するのって、本当に勇気がいりますよね。
実は、僕も10代の頃はなかなか勇気が出せないタイプでした。
どうして勇気が出ないかというと、告白すると、今の関係が変わってしまう」と思うからだと思います。
今は友達としてうまくいっているけれど、告白したら、良い方向に変わるかもしれないし、気まずくなるかもしれない。 その「変化」が怖いんです。
でも、実は自分が何もしなくても、人の気持ちや状況は勝手に変わっていくことがあります。
相手が環境や気持ちの変化で離れてしまうことだってある。
だったら、誰かに変えられてしまう前に、自分の気持ちで動いてみる。そんなふうにチャレンジしてみる考え方もあるんじゃないでしょうか。
取材・文/Questionary編集部

学生時代から色の研究に取り組み、94年にDNP入社後も研究開発職にてDNPのコア技術として印刷に重要な「正しい色」、「キレイな色」を技術的に数値化・標準化するカラーマネジメント分野に従事。現在は主席研究員としてカラーマネジメント技術を多彩なメンバーとつなぎ、社会課題解決と新規ビジネスの創出にも取り組む。

1991年生まれ。2014年情報イノベーション事業部入社後、イメージングコミュニケーション事業部に異動し、現在は新規事業創出に従事。DNPのこれまでの事業の延長線上にはなかった、” 食の課題解決“につながる「昆虫の水産養殖用飼料活用」の事業化を推進している。

A
とにかく事前に準備をしまくること
恋愛の話ではないですが、昆虫の新規事業の話を、会社のえらい人たち(経営層)にしに行っていたときのことです。
「ちゃんと最後まで聞いてもらえないかもしれない」、それこそ恋愛と一緒で「ふられるかもしれない」と、毎回すごく緊張していました。
そのときぼくがやっていたのは、とにかく事前に準備をしまくることでした。
少しでも不安を小さくするために、資料を作って、数字を調べて、質問されそうなことを全部想像して、何度も練習してから本番に行きました。
そこまでやると、自然と勇気が出てきたのを覚えています。
取材・文/Questionary編集部

1991年生まれ。2014年情報イノベーション事業部入社後、イメージングコミュニケーション事業部に異動し、現在は新規事業創出に従事。DNPのこれまでの事業の延長線上にはなかった、” 食の課題解決“につながる「昆虫の水産養殖用飼料活用」の事業化を推進している。