INTERVIEW

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When I was your age

「わたしが君の年だったころ」

プロフィール

竹内薫

サイエンス作家・YESインターナショナルスクール校長

竹内薫(タケウチカオル)さん

サイエンス作家、YESインターナショナルスクール校長。東京大学教養学部、同理学部を卒業。 カナダ・マギル大学大学院博士課程修了(高エネルギー物理学専攻)。2014年8月にYESインターナショナルスクールを開校。著書に『(伝記絵本)カタリン•カリコの物語』(西村書店)、『誰かに教えたくなる宇宙のひみつ』(徳間書店)『僕たちはいつ宇宙に行けるのか』(山崎直子共著、青春出版社)など多数。 X:@7takeuchi7

小学校時代に激変した環境を経験して、サバイバル能力が培われた

小学生の頃はあまり運動ができなくて、かといって成績が良かったわけでもなくて、ぼんやりしていた子どもだったと思います。

 


父親の転勤で、小学校3年生から5年生までニューヨークで暮らし、現地の小学校に通いました。その時、言葉も文化も全部変わって、「環境ってこんなに激変するのか」と驚きました。

 


そして日本に帰ったら帰ったで、今度は漢字が書けない。一時は不登校になるほどでした。環境の変化に合わせて生存していく、工夫して自分を進化させていくサバイバル能力みたいなものは、その時培われましたね。

 

 

そのまま地元の公立の中学校に通い、その後独学で高校受験に臨み、開成高校と筑波大附高校に合格しました。当時は工夫して、自分に合った方法とペースで勉強していました。

 


昔は、そんなにみんな塾に通っていなかったんです。今は異常ですよね。いろいろな人がそれぞれに合った勉強をするのではなくて、みんな同じカリキュラムのもとで、頭に押しこむような勉強をしている。

 

だから、自分の娘には受験をさせたくないと思って、カナダの中高一貫の学校に行かせています。大学は現地の大学に行ってもいいし、帰国子女枠で日本に戻って大学に行ってもいいし、そもそも大学に行かなくてもいいと思っています。

 


小学校に通っているあいだは、とにかく自分が好きなものを決して手放さないでください。絶対後悔しますから。やりたいことがあったら、それをやり続けることが大切だと思います。

取材・文/Questionary編集部

INTERVIEW / 2024.02.10

  • わたしが君の年だったころ

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竹内薫

サイエンス作家・YESインターナショナルスクール校長

竹内薫(タケウチカオル)さん

サイエンス作家、YESインターナショナルスクール校長。東京大学教養学部、同理学部を卒業。 カナダ・マギル大学大学院博士課程修了(高エネルギー物理学専攻)。2014年8月にYESインターナショナルスクールを開校。著書に『(伝記絵本)カタリン•カリコの物語』(西村書店)、『誰かに教えたくなる宇宙のひみつ』(徳間書店)『僕たちはいつ宇宙に行けるのか』(山崎直子共著、青春出版社)など多数。 X:@7takeuchi7

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