ビッグバンはどうやってできたのか？（小５・女子）
宇宙飛行士
山崎直子さん
宇宙飛行士
山崎直子（ヤマザキナオコ)さん
1970年千葉県松戸市生まれ。東京大学工学部航空学科卒業。1996年、同大学航空宇宙工学専攻修士課程修了。1999年、宇宙飛行士候補者に選抜され、2001年、宇宙飛行士となる。2010年、スペースシャトル「ディスカバリー号」に搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)の組立・補給ミッションに参加し、15日間宇宙に滞在。物資移送作業全体の取りまとめや、ISSのロボットアームの操作などを担当。現在は一般社団法人Space Port Japan代表理事や公益財団法人 日本宇宙少年団の理事長として、宇宙の魅力を伝え続ける。著書に『宇宙飛行士は見た 宇宙に行ったらこうだった!』（リピックブック）『夢をつなぐ』（角川文庫）など。
A
実は今もわかっていないんです
今でも宇宙は毎日ふくらんでいて、そのスピードも加速していて、さかのぼると約138億年前に爆発が始まったと言われています。
でも、ふくらんでちぢんでをくり返しているかもしれないし、マルチユニバースといって、実は宇宙がたくさんあって、宇宙も星みたいに爆発して生まれ変わってをくり返しているのかもしれません。
こんなふうに、たくさんの人たちの努力と観察の積み重ねのおかげで、今の宇宙の姿にたどり着いているんですね。まるで探偵が事件の真実をつきとめていくように。
取材・文／Questionary編集部
宇宙飛行士
山崎直子（ヤマザキナオコ)さん
1970年千葉県松戸市生まれ。東京大学工学部航空学科卒業。1996年、同大学航空宇宙工学専攻修士課程修了。1999年、宇宙飛行士候補者に選抜され、2001年、宇宙飛行士となる。2010年、スペースシャトル「ディスカバリー号」に搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)の組立・補給ミッションに参加し、15日間宇宙に滞在。物資移送作業全体の取りまとめや、ISSのロボットアームの操作などを担当。現在は一般社団法人Space Port Japan代表理事や公益財団法人 日本宇宙少年団の理事長として、宇宙の魅力を伝え続ける。著書に『宇宙飛行士は見た 宇宙に行ったらこうだった!』（リピックブック）『夢をつなぐ』（角川文庫）など。
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