Q&A

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Q

どうやったら友だちがたくさんできるの?(小1・男子)

こたえたおとなたち
  • 日本語教育専門家・実践家

    嶋田和子さん

  • 『奇跡のリンゴ』農家

    木村秋則さん

  • 登山家

    渡邊直子さん

  • 元郵便局員・『41歳の東大生』著者

    小川和人さん

プロフィール

嶋田和子

日本語教育専門家・実践家

嶋田和子(シマダカズコ)さん

昭和21年東京都生まれ。津田塾大学英文科卒業。外資系銀行に就職後、専業主婦を経て日本語教師となる。平成2年から国際青年交流学園イーストウエスト日本語学校に勤務。副校長まで務めた後退職。現在はアクラス日本語教育研究所代表理事、日本語教育学会監事、杉並区交流協会評議員および日本語教室統括コーディネーターなどに携わっている。著書『外国にルーツを持つ女性たち』(ココ出版)は、日本人と結婚した外国人女性たちの、文化の違いをパワフルに、前向きに乗り越えていくノンフィクション。『できる日本語』シリーズは、新しい日本語教育を目指して作成された教科書。

A

相手のことをわかろうとすること

まず大切なのは、相手の話をしっかりじっくり聞いて、感じるってことだと思います。それは私の日本語教師という仕事もいっしょです。相手(生徒、学生など)が何を求めているかを、とにかく探る。そこに共感をして、共振して、その気持ちに寄りそって、相手のことをわかろうとすること。

友だちができないと思ったときも、あせらなくて大丈夫。時間がかかることもあります。 友だちは宝ですから、スポーツでもなんでも、自分が興味を持ったことをやってみると、きっと友だちは増えると思いますよ。

取材・文/Questionary編集部

Q&A / 2023.10.17

プロフィール

嶋田和子

日本語教育専門家・実践家

嶋田和子(シマダカズコ)さん

昭和21年東京都生まれ。津田塾大学英文科卒業。外資系銀行に就職後、専業主婦を経て日本語教師となる。平成2年から国際青年交流学園イーストウエスト日本語学校に勤務。副校長まで務めた後退職。現在はアクラス日本語教育研究所代表理事、日本語教育学会監事、杉並区交流協会評議員および日本語教室統括コーディネーターなどに携わっている。著書『外国にルーツを持つ女性たち』(ココ出版)は、日本人と結婚した外国人女性たちの、文化の違いをパワフルに、前向きに乗り越えていくノンフィクション。『できる日本語』シリーズは、新しい日本語教育を目指して作成された教科書。

プロフィール

木村秋則

『奇跡のリンゴ』農家

木村秋則(キムラアキノリ)さん

1949年、青森県中津軽郡岩木町で農家の次男坊として生まれる。木村さんのリンゴの無農薬栽培への挑戦と成功を記録した本『奇跡のリンゴ「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録』が大ヒットし、以降世界中からたくさんの人々が木村さんの知恵を借りるため、木村さんの元を訪れる。今も変わらず自然の中で畑仕事に精を出す日々。

A

自分から飛びこめばいい

作ろうと思ったらできないのよ。みんなのところに飛びこんでいってこそ友達はできると思うの。きっとさ、この質問をしたアナタは、見えないカベを作っていると思うの。「もしも私がへんなこと言ったら、友だちになれないんじゃないか」って。

今私、障害のある人たちが自立できるように、農業を通して支援活動をやってるんですけれども、最初はなかなかまわりになじめない子どもたちがいます。でも、一緒に作業をしていくうちに、カベがとれて仲間になっているんです。
だから自分から飛びこめばいいんですよ。

取材・文/Questionary編集部

Q&A / 2023.10.17

プロフィール

木村秋則

『奇跡のリンゴ』農家

木村秋則(キムラアキノリ)さん

1949年、青森県中津軽郡岩木町で農家の次男坊として生まれる。木村さんのリンゴの無農薬栽培への挑戦と成功を記録した本『奇跡のリンゴ「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録』が大ヒットし、以降世界中からたくさんの人々が木村さんの知恵を借りるため、木村さんの元を訪れる。今も変わらず自然の中で畑仕事に精を出す日々。

プロフィール

渡邊直子

登山家

渡邊直子(ワタナベナオコ)さん

1981年福岡県大野城市生まれ。3歳から登山やサバイバルキャンプを始め、小学生になるとアジアの子どもたちといっしょに中国の無人島でキャンプしたり、4年生で雪山登山を経験し、12歳で4700mの山に登頂するなど、冒険に慣れ親しんだ幼少期を過ごす。現在は看護師として働きながら、ヒマラヤ(ヒマラヤ山脈やカラコルム山脈)に14座ある標高8000m超の山々に挑む。現在13座に登頂すみで、あと1座(シシャパンマ)を登ると日本人女性初の全座制覇の偉業となるが、「それは通過点。子どもたちをヒマラヤに呼んで、冒険できる場を提供していきたい」と語る。

A

たくさん作らなくていいです

私の親友に、ヒマラヤで出会ったシンガポール人のおじさんがいます。彼は私に興味を持って接してくれて、たとえ喧嘩したり、私が言いたいことを全部言ったりしても、嫌いにならず受け止めてくれるし、私のいいところもダメなところもわかってくれている。それと、エベレストを登れたのは彼のおかげなんです。エベレストの頂上に登る道って、みんな無風の晴れの日に登ろうとするから渋滞します。待ってるあいだ酸素も無くなっていくし、結構大変なんです。だけど、彼が「直子は強いから、少し風が強いけど前の日に一緒に行かない?」と誘ってくれて。それで登頂できたので、自信にもなりました。

自分のことを深く理解してくれる人がひとりいるだけで十分だと思います。

取材・文/Questionary編集部

Q&A / 2023.10.17

プロフィール

渡邊直子

登山家

渡邊直子(ワタナベナオコ)さん

1981年福岡県大野城市生まれ。3歳から登山やサバイバルキャンプを始め、小学生になるとアジアの子どもたちといっしょに中国の無人島でキャンプしたり、4年生で雪山登山を経験し、12歳で4700mの山に登頂するなど、冒険に慣れ親しんだ幼少期を過ごす。現在は看護師として働きながら、ヒマラヤ(ヒマラヤ山脈やカラコルム山脈)に14座ある標高8000m超の山々に挑む。現在13座に登頂すみで、あと1座(シシャパンマ)を登ると日本人女性初の全座制覇の偉業となるが、「それは通過点。子どもたちをヒマラヤに呼んで、冒険できる場を提供していきたい」と語る。

プロフィール

小川和人

元郵便局員・『41歳の東大生』著者

小川和人(オガワカズト)さん

1956年、千葉県市川市生まれ。1980年、明治学院大学社会学部卒業。証券会社勤務、学習塾講師、教材制作会社勤務を経て、1988年、江戸川郵便局集配課(現日本郵便株式会社)に勤務。1997年、41歳で東京大学に入学し、2001年に卒業。郵便局で働きながら東京大学を受験、合格し、4年間通ったその経験をまとめた著書『41歳の東大生』(草思社)が話題に。2016年に日本郵便株式会社を定年退職。家族は妻と息子ふたり、孫ひとり。

A

自分が輝けば、しぜんと人が集まってくる

まずは友だちを作ることなんて考えないで、自分が好きなことに集中して取り組んだらどうかな。そこで自分が輝けば、しぜんと人が集まってくると思う。だから、まずは自分が輝こう。自分を好きになって、自分で自分の友だちになろう。そうすれば、きっとたくさん友だちができる。ぼくはそう思う。

そもそも本当の友だちってなんだろう。
ぼくは、自分がつらいときに、何も言わないでも離れないでいてくれるのが本当の友だちだと思う。

ぼくは大学時代を共に過ごした、20歳のときからのつきあいの友だちがひとりいる。ぼくは、大学を卒業した24歳から郵便局に入る32歳までのあいだに、体調をくずして3回仕事を変えている。そんなとき、彼は何も言わずに、いつもと変わらずそばにいてくれて、ぼくの話を黙ってきいていてくれた。何も変わらなかった。そして、深いところでぼくを信用してくれているのがわかった。本当の友だちって、そういうことだと思う。

取材・文/Questionary編集部

Q&A / 2023.10.17

プロフィール

小川和人

元郵便局員・『41歳の東大生』著者

小川和人(オガワカズト)さん

1956年、千葉県市川市生まれ。1980年、明治学院大学社会学部卒業。証券会社勤務、学習塾講師、教材制作会社勤務を経て、1988年、江戸川郵便局集配課(現日本郵便株式会社)に勤務。1997年、41歳で東京大学に入学し、2001年に卒業。郵便局で働きながら東京大学を受験、合格し、4年間通ったその経験をまとめた著書『41歳の東大生』(草思社)が話題に。2016年に日本郵便株式会社を定年退職。家族は妻と息子ふたり、孫ひとり。

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